船の汽笛みたいな音が、年に一回くらい聞こえることがある。
今日の朝ごろも、ボォー、ボォー、ボォーと三回、低い音が響いた。
ただ、高松港から離れた内陸部で聞こえたため、最初は正体がはっきりせず不思議に感じた。
近くに港はないし、工場のサイレンや鉄道・トラックの汽笛にしては音の質が違う。
この音が何なのかはっきりさせたくなり、詳しく調べてみた。
まずこの記事によれば、一般的な船の汽笛が聞こえる範囲は「半径10キロメートル付近がボーダーライン」だそうだ。
聞こえた地点を地図で確認すると、高松港から約9キロメートル地点。
距離的には普通に届きうる場所ということだ。
さらに、高松港のクルーズ船入港状況を調べてみた。

すると、1月16日の9時35分。
まさに今日の、あの音が聞こえたドンピシャの時間に飛鳥Ⅱが離岸していたことが判明。
加えて、長音の汽笛三回というのは出港時の合図とのこと。
距離、時刻、音の回数。すべての情報が完全に一致していた!本当に船の汽笛だったんだ!
今日は冬の晴れた日で、空気が澄んでいた。
この距離でこれだけはっきり聞こえるのなら、高松市街の人全員に聞こえたはずだ。

聞こえたであろう範囲を図示してみた。
汽笛はとてつもないエネルギーを発しているんだな。調べてみると思いのほか面白かった。
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